で、当日です。前日室戸では、大雨警報が出るほどの天気です。二人はビビッています。しかし、船は雨が降っても波が高くても、沈まなければ大丈夫です。と言ってやったら少しは安心したようです。
釣り場は、港から10分ほどです。今回もリーディングX64-V、リールはミリオネアCV-Z250ラインはPE3号です。生きアジに仕掛けをセットして80メートルの海底に沈めます。うねりが大きくエレベーターに乗っている気分です。
隣で釣っているナベちゃんを見ると、ずいぶん色白になっています。冗談を言っても反応しません。かなり気分が悪そうです。そんな奴をかまっている場合ではありません。無視して釣りに集中します。
1匹目は、讃岐支部長に来ました。ニコニコしてやり取りしています。船長のタモに納まったのは70センチほどのよく太ったメジロです。続いて僕にヒットです。十分に楽しんで取り込んだのは、同型のメジロです。
その後しばらく沈黙が続きます。たまに出る魚信は、アオリイカです。しかし、仕掛けが違います。頭をかじられるだけで取り込むことはできません。我慢を重ねていると魚信です。
今回の奴は思い切り引きます。腰をすえ取り込みに掛かります。と、隣のナベちゃんにも待望の魚信です。ダブルヒットです。二人して十分に楽しみます。先に浮かせたのはナベちゃんです。これも立派なメジロです。
僕も、もう少しでVサインです。頑張ります。魚が見えます。船長がラインを取ってタモで掬います。と、その下にもう1匹います。なんと2匹食っていたのです。重いはずです。
その後は、支部長が2匹追加し、ナベちゃんも2匹追加。全員仲良く3匹で終了です。心配していた波も船が沈むほどでもなく、風も無く雨もほどほど、楽しい一日を過ごすことができました。支部長は、せっかくネットでヒラメの5枚捌きを勉強したのにと、ヒラメが釣れなかったことを残念がっていました。
で、メジロを食べ飽きている僕は(当然家族も)、料理を工夫します。先ず、3枚におろします。皮を引いてさくに取ります。柳場で薄めの刺身を作ります。それを30分ほど、味醂と醤油で作ったタレに漬け込みます。
漬け込んでいるうちに、自家菜園で細葱を収穫してきます。それを細かく切ってゆきます。次に、巻き寿司用の海苔をガスレンジの炎であぶります。程よくあぶった後、料理鋏で細く切ります。
次に、先週土曜日に高知県で手に入れた土生姜を一かけら卸します。で、盛り付けです。浅めのどんぶりにご飯を盛ります。その上にたっぷり海苔を敷き詰めます。次に漬け込んだ刺身をご飯が見えないくらい乗せてゆきます。
葱も刺身が見えないくらいたっぷりです。卸し生姜を一つまみ真ん中に盛り完成です。後は、好みに合わせ、坂出の鎌田醤油謹製のダシ醤油をたらします。われながら傑作です。家族もおいしいと食べています。
で、1/3ほど食べた後、淹れたて熱々のお茶を注ぎます。メジロ茶漬けです。これは好みもありますが、僕は最高にうまいと思いました。釣りも楽しいですが、アフターの料理も最高です。

